暗号資産業界を支援する米国のスーパーPAC、フェアシェイクは、2026年の中間選挙に向けて既に1億300万ドルの資金を蓄えている。同スーパーPACは、2024年の選挙でも両党の暗号資産支持候補に多額の投資を行ったことで注目された。
リップルのCEO、ブラッド・ガーリングハウスは、フェアシェイクに2500万ドルを寄付し、他の企業も同様にPACに寄付を行っている。フェアシェイクは、両党の候補を支援し、特に業界に優しい規制を支持する政治家に投資してきた。
これにより、フェアシェイクは2026年の中間選挙でも暗号資産支持の議題を更に強化する立場にある。リップルやCoinbase、a16zなど、業界を代表する企業が同PACを通じて政治的影響力を行使している。
政治的投資は業界にとって非常に有益で、次期大統領のドナルド・トランプが暗号資産に関する政策を約束するなど、選挙結果に大きな影響を与えることが予想される。By using PAC donations, regulatory and political access can be increased, potentially favoring cryptocurrency-friendly regulations.